米国雇用統計が注目される2つの理由

こんにちは!ATOM Financial Schoolです!

1回の取引で1千万円、1億円稼ぐと言われている「投資家」ですが、そんな投資家たちでも必ず注目する情報が『経済指標』です。
その中でも最も意識されているのが『米国雇用統計』ですね。

「米国雇用統計ってなに?」「なんで注目されるの?」って感じている方もいらっしゃると思うので

今回は『米国雇用統計』について解説していきます。

日本のメディアでもはっきりと発表されるくらい知ってて当たり前なものなので
「実はあんまりよく知らない…」という方は今回でしっかり覚えておきましょう!

「米国雇用統計」はアメリカの労働省が毎月第1金曜日に発表する、アメリカの雇用情勢を調べた景気関連の経済指標のことです。

そもそも雇用統計というのは10数項目に分かれていて、その中でも最重要視されているのが

【非農業部門雇用者数】【失業率】の2つです。

非農業部門雇用者数

農業分野以外で働いている人の数で、一般的な民間企業や政府機関に勤めている人たちのことを指します。

アメリカは日本とは違い雇用の柔軟性がとても高く、企業の業績が悪くなるとすぐに従業員を減らします。

景気の変動が雇用に直結するので、非農業部門雇用者数の推移を見ればアメリカ全体の景気を知ることができるんです。

そのため非農業部門雇用者数は雇用統計の中でも非常に注目されています。

失業率

雇用統計の中で非農業部門雇用者数と同じくらい重要視されているのが失業率ですね。

日本でも有名な指標で、16歳以上の働く意思のある人が失業者の対象となっています。

「失業率が高い=リストラされた人と雇われなかった人が多い」
となるのでそのままアメリカの景気を知ることができますね。

米国雇用統計が注目される2つの理由

1.アメリカは経済環境の変化が雇用者数の増減に反映される

アメリカのGDPの約7割は個人消費が占めています。

つまりアメリカ経済が良くなるか、悪くなるかは個人消費が増えるか、減るかにかかっているのです。

そのため世界一の経済大国アメリカの個人の雇用を表わす「米国雇用統計」が注目される訳ですね。

2.金融政策に影響を与える

アメリカの中央銀行にあたるFRBはこれからの金融政策を決める際に「米国雇用統計」を重要視しています。

FRBの金融政策では一般的に景気が良いと金利引き上げ、景気が悪いと金利引き下げになります。

引き上げの場合は市場金利が上がるため「高い金利の通貨を買いたい」と投資家のドル買いが起こりやすくなるんです。

このように政策金利によって通貨価値が変わるため、投資家は米国雇用統計を必ずチェックしているんですね。

まとめ

世界で最も注目される経済指標の『米国雇用統計』の中でも

【非農業部門雇用者数】
【失業率】

の2つは圧倒的に重要視されますので、「米国雇用統計といえばこの2つだな!」って覚えておいて下さい。

そして米国雇用統計が注目される理由は、雇用の推移を見てアメリカ経済の現状がわかるためです。

さらにFRBが金融政策を決定する材料ともなるので投資家は目が離せない訳ですね。

最後に1月5日22:30に発表された米国雇用統計の
「非農業部門雇用者数と失業率の結果」
と、その結果を受けたドル円の為替チャートの動きを載せておくので、取引の参考にしてみてください!

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